東武動物公園 様
実施期間 : 1998年〜2007年 / 年間実施日数 : 約70日 / 出演 : トッピー(施設のキャラクター)と当社オリジナルキャラクター(数十体) / 年間を通して次の4パターンを同日展開。
グリーティング(ふれあい)
- 1. 開園時のウエルカムグリーティングでキャラクターの周知を図ると同時にその日1日の期待感を醸成する。
- 2. パフォーマンスエリアへの移動時もふれあうことで、興味(積極的ではない)のないお客様へアプローチする。
- 3. 写真撮影に応じることで、より強く思い出として記憶に残る。現在ではSNSとの親和性が高いことから特に重視。
ストリートダンスパフォーマンス
- 1. ゲリラ的に突然始まるショーに新鮮な驚きが生まれる。
- 2. 施設全体の非日常的な雰囲気を演出。
- 3. 参加型の演出を取り込み、身近なエンターテインメントの位置づけ。
パレード
- 1. クライアント主導の名物企画『動物パレード』をさらに盛り上げる。
- 2. 他の出演形態が単独企画なので、マーチングバンドや動物達が参加するパレードでは施設の一体感を演出した。
- 3. 施設の主役をプロデュースすることの一環。詳しくはこちら
ステージショー
- 1. 施設の至る所でパフォーマンスをしていたキャラクター達が集結するメインイベントとしての位置づけ。
- 2. ここでしか観ることのできないオリジナルキラーコンテンツの創造と確立。
- 3. 年間レギュラー公演ならではの季節感やトレンドをタイムリー捉えた演出。
ショー事例
キャラクターダンスコンテスト
コンテスト形式でダンスを披露するシンプルかつ華やかなショーケース。ストリートダンスパフォーマンスで施設内に散らばっていたキャラクターチームが、園のキャラクターでコンテストの主催者でもある『トッピー』の呼びかけによりコンテストにエントリーして優勝を競い合うという設定。観客全員が審査員となり優勝を決めるマルチエンディングを採用し、クライマックスはキャラクター全員のダンスでショーアップするなど画期的かつ本格的な着ぐるみダンスショーとなった。
ダンス戦士♪ソウルマン
演劇は本来着ぐるみが得意とする日本では歴史ある着ぐるみ表現手法の一つではあるが、30分間の短いショーで初見の観客にストーリー設定を伝えるのは大変難しい。そこで『善悪があり、戦う』という形式が周知されている戦隊ヒーローもののパロディー劇として企画したのが『ダンス戦士♪ソウルマン』。戦闘シーンの殺陣をダンスに置き換えることでオリジナリティを演出し、ショーアップされたダンスが作品の見せ場となった。ストリートダンスの歴史的ルーツを盛り込んだ脚本で、パロディーでありながら本物志向の骨太な作品となった。
プレミアムビッグショー
周年事業として企画した施設のキャラクターが主人公の本格的なミュージカル作品、エンターティナーとして園を支える存在となるために苦悩し成長する姿を描くサクセスストーリー。施設を代表する飼育動物のホワイトタイガー、ホワイトスネイク、ホワイトふくろうをモチーフにした『ホワイト三銃士』が迷える主人公を成長に導く伝説のエンターティナーとして登場するなど、ファンタジー感溢れる世界観を壮大なスケールで描いた周年事業に相応しい豪華で格式高いショーとして多くの観客を魅了した。
ゴーゴープロダクションについて
着ぐるみ製作からショーの企画・制作・上演、パフォーマーの育成・派遣、当社所属の着ぐるみ専門ダンスチーム「マイキーゴーゴー」のプロデュース及びマネージメント、当社オリジナルキャラクターによるイベント向けレパートリーショーの出張公演、着ぐるみ講習会やショーの振付、着ぐるみ保守管理など、多岐にわたるサービスを提供している、着ぐるみ専門会社です。